CASE
金融機関内での重要物である、現金、通帳・証書、出納印等を保管するキャビネットの鍵や、 ATM・両替機等の機械鍵を以前は役席者が自分が管理するキャビネットにすべて保管しており、役席者にはその管理負担が重くのしかかっていました。
事務省人化・使用責任の堅確化を図るため、営業店・本部での重要鍵を管理する「鍵管理機」導入を提案しました。
導入後は、役席者が不在でも担当者はID、パスワードを使用して、いつでも鍵を使用することができ、さらに使用履歴も機械的に把握できるようになりました。
さらに退行時には、未返却鍵が一目瞭然となるため、役席者の管理負担も大幅に軽減することができました。
金融機関内での重要物である、現金、通帳・証書、出納印等の人為的な残高管理・運用管理が行われていたため、営業時間中、営業終了後も、人的手間ひまがかかっていました。
さらに役席者には管理負担が重くのしかかっていました。
事務省人化・手作業効率化・責任分担の堅確化を図るため、営業店・本部での重要物を管理する「重要物管理システム」導入を提案しました。
導入後は、残高や使用履歴が機械的に確認でき、現金違算や通帳等の誤使用等も未然に防止できるため、行員のメンタルプレッシャーを排除でき、あわせて不祥事故防止にも大幅な効果を得ることができました。 また事務処理も早く終わるため、早期退行にも繋がっています。
働き方改革の一環として行員さんの毎月のポスター貼り替え業務の削減を検討しました。
さらに、行内の壁面や窓口カウンターの下など、様々な場所に貼られていた金融庁の必携ポスターや自行広告のポスターなどの整理のために「デジタルサイネージ」導入を提案しました。
A1サイズポスターに近い、43インチ液晶モニター付きの移動可能な可動式スタンドを導入しました。
文字やポスターの写真を鮮明にみせるために、フルHD画質の高解像度のモニターを採用しました。
様々な場所に貼られていたポスターをデジタルサイネージに集約することにより、紙媒体の削減及び店内美化、更には業務の効率化を図ることが出来ています。
セキュリティ要件を満たした配信システムの導入で本部での一元管理が可能となり、行員の毎月のポスター貼り替えがなくなるなど、業務の削減が図られています。